「私のくらし」や「私の暮らすまち」を豊かにするための学びの場を食育を中心にコーディネートしているNPOです

CSまちデザインが総合的な学習の時間で実施しているオリジナルプログラム「私の食が世界・地球をつくる」の内容や授業方法がよくわかります。研修・講座の内容としてぜひご検討ください。

2006年10月発行

わたしと地球がつながる食農共育(しょくのうともいく)

著者 近藤惠津子

NPO法人CSまちデザインが200年より小中学校の総合的な学習の時間で実施しているオリジナルプログラム「私の食が世界・地球をつくる」の内容や授業方法を紹介した本です。

プログラムの背景にある食のさまざまな事情や、私自身が感じている食のあり方にも触れました。

食(消費)と農(生産)をつなぎ、共に育みあう「食農共育」がとても大切だと思います。ぜひご一読下さい。

<出版社名 コモンズ/サイズ141P 21cm/税込価格1512円>

書評 ◆月間学校給食12月号 善本幸夫氏◆

人間にとって書くことのできない食の問題を学校教育ではどう実践していけばよいのだろうか。さまざまなアプローチはあるが、この書はまさに本のタイトルのように「食(消費)と農(生産)」をつなぐものだ。著者は、長年、生活クラブ生協をやってきただけのことはある。とにかく私たちの食と生産の流通を解き明かすことはめちゃくちゃ面白く、興味は尽きない。
鶏のムネ肉とモモ肉の値段の違い、それは日本人がさっぱり味のムネ肉より、脂肪分の多いモモ肉が好きなためで、ヨーロッパではむしろムネ肉が好まれていること。一丁30円と300円の高級豆腐の違い、それは国産と外国産の大豆の価格が十倍も違うためだ。さらに安く大量に豆腐を作ろうとすれば、煮こぼれを防ぐため添加物入りの消泡剤を入れ、少ない大豆でも固まるように化学合成した凝固剤を入れている・・・。
しかし、この書が面白いのには二つの理由がある。一つは、私たちが食べる食物が地球温暖化など、未来と確実につながっていること。実践の成果もたっぷりと書き込まれていることだ。
それにしてもショックだったのは「世界の食を食い尽くす日本」の姿だ。食料の輸入量と運ぶ距離をグラフにすると日本は2位以下を断トツに引き離すほど、「フードマイレージ」が高いのだ。食育界に待望の書が出てきた。改めて「地産地消」の大切さを知った。◆毎日新聞 2006.11.12
筆者は、元多摩南生活クラブ生協理事長。現在、小中学校などで「食」を教えており、その授業内容を紹介。生徒は豆腐を作り、化学的な凝固剤と天然にがりの違いを知る豆腐屋と客にふんしたゲームで、食の安全と価格の関係を考える。食担当の講師なら参考書としてすぐに使えそうだ。◆婦人公論 2007.3月号
生活協同組合で活動し多くの小中学校で出前授業を行なってきた著者の、食と農への重いがこめられた一冊。出前授業のプログラムは実にユニークで面白く、思わず生徒になりたくなるほど。親はもちろん、食育にかかわるすべての人に、役立つ教材となることうけあい。

わたしと地球がつながる食農共育(しょくのうともいく)

近藤惠津子/著

=目次=

■プロローグ 食農共育を始めませんか

■第1章 オリジナル授業プログラム食農共育

こんなことを考え、感じてほしい・・・授業プログラム全体の流れどこから来るの?

私たちの食べもの・・・フードマイレージと地産地消

食べものの値段はどのように決まるの?・・・スーパーの店長になってみよう

ものづくり体験・・・豆腐づくり

大豆から考える日本の自給率・・・豆腐屋さんは大変だ!ゲーム

自給率アップ大作戦・・・自分たちができること・おとなへの提案

■第2章 キーワードで学ぶ食育・食農共育

世界一を誇る(?)日本のフードマイレージ/地産地消の広げ方/食品の価格差のなぞを探る

水には流せない水の問題/食料自給率をどう上げる?/世界の食料事情を考える

■第3章 おとなも子どももいっしょに考えよう

地域にチームをつくる/準備は3ヶ月間/スタッフが気をつけたいこと/先生の役割も大切

達成感・充実感がステップに/学校が開かれる意味/子どもたちはどう変わったか

コミュニティスクール・まちデザインの役割

■エピローグ 食をとおして感性を磨こう

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