「私のくらし」や「私の暮らすまち」を豊かにするための学びの場を食育を中心にコーディネートしているNPOです

日時:6月24日(木)10:30~12:00

講師:近藤惠津子さん(CSまちデザイン理事長・加工食品診断士)

~講座報告~

コロナ禍で、家で食事をすることが増えました。健康への意識がますます高まって手作り派が増えたとはいえ、調理済み加工食品を利用することも増えているようです。調理済みの食品を上手に取り入れ、料理の負担を軽くすることがあってよいのですが、どんなものを選ぶか、自分なりの味や原材料の基準を持つことが大切です。

だしやスープの素をとりあげ、その原材料表示を見てみると、市販品の多くは、一番はじめに「食塩」と書かれたものが多いことに気づきます。重量順に記載されていますから、気をつけないと摂りすぎてしまいます。またうま味調味料としての食品添加物やそれに類似したものも使われています。

かつおだし・チキンコンソメ・中華だしの素いずれも添加物(粉状)の調合で作れてしまうことを実験で確認しました。

一方、昆布やかつおぶしからとるだしも実演し、味も確認。さらに鶏がらのみからとったスープにねぎの青い部分やパセリの軸などをつかうことで、簡単に中華風・洋風のだしへとバリエーションが広がることにも納得。深みと滋味があるだしができました。

うま味調味料による加工食品ばかりを食べて、それが「ウチの味」になってしまうのではなく、素材の味や旬の食材を生かした調理や、うま味が出る食材を上手に利用することで、手間をかけずに免疫力アップにつながる食卓を創りたいものです。

~参加された方のアンケートから~

・食べ物や料理の基本の重要性を具体的例や実験体験で納得性があり且つ専門的で大変良かった。

・以前からインスタントの物は疑問を持っていました。科学的なことちょっと難しかったです。だしの取り方も勉強になりました。インスタントの物は味が濃いのでこれからは考え直したい。

・添加物のスープはみな塩からく感じました。あと味ものどについている感じがしました。添加物のスープと本物は別物の味です。


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NPO法人コミュニティスクール・まちデザイン

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