「私のくらし」や「私の暮らすまち」を豊かにするための学びの場を食育を中心にコーディネートしているNPOです

講座全体の様子①食事バランスガイド大村美香さん(アップ))

2020.2.8

欧米で話題の「超加工食品」ってなに? 講師:大村美香さん(朝日新聞社 文化くらし報道部 be編集)

食品を加工の程度に合わせて4つに分けてその中で最も多くの素材を含み工業的に成形されたものを「超加工食品」と分類するという「NOVA分類(ブラジルサンパウロ大学公衆衛生学部の研究者らが考案)」について聞きました。超加工食品はたとえば炭酸飲料・包装されたスナック菓子・インスタントのスープ・温めるだけに準備された製品などです。パリの大学などの研究では食事中の超加工食品の割合が高いとがんの罹患率も高まる、死亡率も高まる、などの結果が出ているが、単純に超加工食品はそうでないものと比べてカロリーが高く、実験で2週間食べた人が平均0.9kgの体重が増えたという結果も出たそうです。

しかし講義を受けて、どれだけ加工したかということだけが大事ではなく、その食品に何が入っているか(添加物など)とか、食事バランスが大事なのではないか、と考えられました。例えば日本人のためのがん予防法として目にする「食生活の見直し(減塩、野菜・果物を摂る・熱い飲食物は冷ます)」などは超加工食品に頼る食事ではできないことがわかります。さらにはバランスだけではなく、外食や中食のものは塩分が多い傾向にあることやその包材(プラスチック問題)からも、自分でつくることの大切さもわかります。

社会の変化にともない、地産地消・手づくりとばかりもいかないものの、自分が何をどう選んでどう食べるかは、世界とつながっていることなので、その判断の手掛かりに今回の勉強を生かしていきたいと思いました。(Y)

 



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