「私のくらし」や「私の暮らすまち」を豊かにするための学びの場を食育を中心にコーディネートしているNPOです

 

江原先生笑顔講座全体の様子調理説明①  調理台(準備)みんなで調理料理盛り付け

 

2019年11月6日(水)(座学) 11月21日(木)(実習)10:30~12:30

講   師:江原絢子さん(東京家政学院大学名誉教授)

『年中番菜録』から江戸時代の日常食について学びました。平安時代は基本2回食だったものが江戸時代から3回食になってきたそうです。驚いたのは日常的な食事では一日に1人で米を4合程食べていたということ。少量の香の物や煮豆でたくさんのご飯を食べていたのでしょう。また、主なたんぱく源は大豆から摂ることが多かったもののさんまやまぐろは「下魚」として庶民の食べものだったそうです。

実習ではこのまぐろやさんまを使い、おそらく庶民の食事ではとっていなかったであろう「だし」もとらずに素材の味を感じてみることにしました。

江戸時代の料理書には食材の分量などの記載はなく、講師の江原先生が様々の資料をもとに試行錯誤で導いて下さった分量で実習しました(このレシピは日本でここだけなのかもしれないですね!)

<献立>

八はい豆腐・まぐろから汁・こんにゃくおでん・さつまいもなんば煮・さんまの酢煮・大根三ツ輪漬

だしなしの汁もの「まぐろから汁」はまぐろの切り落としとおからが入ったしみじみしたお味。さつまいもを塩で煮るのは意外。さんまを酢と塩で煮るのはさっぱり。甘味としてのさとうは一切使わないのに、それらの味は深く滋味たっぷり。

受講されたみなさんからも「だしがなくても素材のうまみ・あまみを感じられた」と大好評でした。

講師の江原先生のお人柄が「江戸料理」そのもの。ゆったり、大切に、人も食材を慈しむ…そんなひとときでした(Y)

 



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