「私のくらし」や「私の暮らすまち」を豊かにするための学びの場を食育を中心にコーディネートしているNPOです

講座全体の様子井田先生②

 

循環とかけ離れた「日本のリサイクル」の実態!プラスチックごみ!2050年には魚の量より多くなる!?

1月25日「プラスチック汚染の現実を知る」講師:井田徹治さん(共同通信社編集委員兼論説委員)を開催し、使い捨てプラスチックによる環境汚染の深刻化について学びました。

「リサイクルされているからいいんじゃない?」は幻想で、実は日本ではリサイクル全体のうち廃プラスチックをプラスチック製品の原料として再利用する「マテリアルリサイクル」は22%しかなく、しかもその約83%は輸出で行われるリサイクル。国内で純粋に再利用されるのはなんと17%のみということになります!そして廃プラスチックを化学的に分解して化学製品の原料として再利用するケミカルリサイクルは3%、さらに問題なのは廃プラスチックを固形燃料にしたり焼却したりして熱エネルギーとして再利用するサーマルリサイクルが57%もあること。これがリサイクルといえるのかという疑問と共に、温暖化への懸念も生まれました。

プラスチックは製造過程で様々な化学物資が添加されており、それがゴミとなって細かくなると溶けだす可能性も否定できません。特にビスフェノールAは体内でホルモン作用を乱す作用があり、実際に多摩川から検出されているそうです。

一人ひとりがマイバッグ・マイボトルの利用を心がけるとともに、24時間365日のコンビニ・自動販売機・(使い捨てのビニール傘も!)に頼る暮らしの見直し、そして何より、選択肢がない中で消費者に過剰な責任を押し付ける事のない社会づくり、そのための政治家や企業を選ぶこと、「使い捨てでないものを作って下さい」と声を上げる事が大切、と結ばれました。

講座の中で紹介されたDVD 製作:特定非営利活動法人アジア太平洋資料センター(PARC)取材協力:高田秀重(東京農工大学農学部 教授)他

 

プラスチック

 

 



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