「私のくらし」や「私の暮らすまち」を豊かにするための学びの場を食育を中心にコーディネートしているNPOです

【報告】

昨年の原発事故からはや1年と8ヶ月近く経ちました。今講座では福島で腰を据えた活動をしているお二方をお迎えし現状と今後についてお話をいただきました。

福島の豊かな里山の恵みを活かしたふるさとづくりをしたいという思いで立ち上げた、有機農業をめざす福島県内の農家と地域をつなぐ「福島県有機農業ネットワーク」代表の菅野政寿さんからは、有機農業による土づくりが福島の復興への光になる、土壌、農産物を徹底して測定することで、放射能を「見える化」し、正しい情報を消費者に伝えることが信頼につながるとのお話をいただきました。

又、㈱ジェイエイあぐりすかがわ岩瀬企画管理部マネージャーの澤山聖美さんからは、年間180回ものイベントを開催、800軒の生産者と顔の見える販売を通してつながってきたことが、今地域づくりに生きていると感じる。農家の方から、これまでも自然災害を乗り越えてきた、自分たちはこんなことでは負けないと逆に勇気をもらっている、ぜひ農家の思いや姿勢を知って欲しいとお話がありました。

会場から出た、現地に行ってできること、その手だては?の質問に、できることはたくさんある、必ず対応していきたい。共に耕す時代に入っている、週末に出来るものを作るなど、その受け皿を作りたいとお二人から熱いメッセージをいただきました。

 

【受講者の皆さまの声】

・大変勉強になりました。福島の問題は日本全国の問題であることをもっと発信しなくてはいけないと感じました(男性、40歳代)

 

・「有機農業」は単なる作物の安全性の問題ではなく、生産者と消費者の関係や地域内の住民同士の関係を「有料」にしなければいけないと感じました、聞けてよかったです(男性、50歳代)

 

・現場からの貴重なお話を頂き、大変勉強になりました。企業の農業参入により、「創造的復興」が目指される中、福島からはサイゼリアのような企業はいち早く生産拠点を移したと伝えられています。今こそ、小規模家族経営を見直す時だと思います。FAOでも、小規模農家を見直していますので、日本政府も方向性を再検討してほしいと思います(女性、30歳代)

 

・原発事故の問題は、常日頃目にし、胸がしめつけられる思いでおります。今日は少し心の中の迷いを消してくださった良い機会を与えていただけたと思っております。福島イコール放射能と印象づける世の中で、頑張っていらっしゃる菅野さん、若い澤山さんのお話を聞いて、私も少し変わらなければと強く思いました。生き物、命と向き合う姿、農家さんの強い生き方に感動しました。須賀川発お座敷列車等をぜひ利用して福島へ遊びに行きます(女性、50歳代)

 


 

原発事故後の福島の様子、この間、お二人がどんな思いで農と向き合ってこられたか、そして日本の農業の未来をどう考えるかをお話しいただき、私たち消費者に何ができるかを考えます。物品販売も予定しています。

講師:菅野正寿さん(NPO法人福島県有機農業ネットワーク理事長

澤山聖美さん((株)ジェイエイあぐりすかがわ岩瀬企画管理部マネージャー)

会場:生活クラブ館会議室(小田急線経堂駅下車徒歩3分)[地図]

受講料:2,000円(CS会員、生活クラブ組合員1,800円)

日時: 10月26日(金)10:30~13:00 1回

定員:40名


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